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W54 (核弾頭) : ミニ英和和英辞書
W54 (核弾頭)[だぶりゅー54]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [かく]
  1. (n,adj-no) nucleus 2. kernel 3. (pref) nuclear 
核弾頭 : [かくだんとう]
 【名詞】 1. nuclear warhead 
: [たま]
 【名詞】 1. bullet 2. shot 3. shell 
弾頭 : [だんとう]
 【名詞】 1. warhead 
: [あたま, とう]
 【名詞】 1. counter for large animals 

W54 (核弾頭) : ウィキペディア日本語版
W54 (核弾頭)[だぶりゅー54]

W54は、アメリカ合衆国が開発した核弾頭。超小型の核弾頭であり、重量は50ポンド(約23kg)ほどである。開発はロスアラモス国立研究所で行われ、1961年-1962年にかけて400発が生産された。1971年頃まで部隊配備されている。
== 概要 ==
これは、戦術目的で用いる核兵器であり、小型で可搬性が高く、発射部隊や味方を爆発被害に巻き込まないように、爆発威力を低く抑えることが重要であった。1957年頃から低核出力核実験が繰り返されたが、威力が100ktオーダーになるなど、低く抑えることは難しかった。実験を繰り返し1961年までには核爆発を低威力に抑えることに成功した。W54自身は1962年に2回の核実験が行われ、22tと18tの核出力を記録している。
W54は、プルトニウムを用いたインプロージョン方式の核分裂弾頭であり、サイズは直径27cm、長さ40cm。核出力は10-250t。後のW72核弾頭はW54を再使用・再設計したものである。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「W54 (核弾頭)」の詳細全文を読む




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